「良い製品で、現場は変わる」
私はそう思っています。
看護師として働きながら、特許翻訳を学ぶ中で、福祉用具や医療技術が生まれる仕組みに興味を持ち、福祉用具の展示会に足を運ぶようになりました。
そこで、
「こんなに良い製品があるのか」
という驚きと同時に、どこか別世界のような感じもしました。
それは、それらの良い製品を現場ではあまり見かけなかったからです。
医療・介護の現場では、人手不足や業務負担が大きな課題になっています。
それにもかかわらず、現場を支える可能性を持つ製品や技術が十分に活用されているとは言えません。
もちろん制度や費用の問題もあります。
しかし私は、良い製品が広まらない理由の一つに、
メーカーが伝えたい価値と、現場が知りたい価値との間にギャップがあること
もあるのではないかと感じています。
現場が知りたいのは、製品の性能だけではありません。
利用者さんにどのようなメリットがあるのか、
スタッフの負担はどう変わるのか、
今の現場の状況で取り入れ運用することができるのか、
そうした視点です。
私は看護師としての現場経験、ケアマネジャーとして制度を見る視点、そして公開特許や技術情報を読み解く視点を活かし、製品や技術の価値を現場の言葉へ翻訳する活動を行っています。
このブログでは、製品や技術の背景にある考え方や可能性を、現場目線で発信しています。
また、製品に関する現場視点での記事執筆や情報発信も行っています。
良い技術や製品が正しく理解され、必要とする現場へ届く。その一助になれれば幸いです。
現在の活動内容については、サービス一覧をご覧ください。