現場と仕組み

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国際福祉機器展2025を振り返って

久しぶりの投稿になりますが、先日、国際福祉機器展2025に参加してきました! 実はちょうどプライベートで大変なことが重なってしまい、一時は行けなくなるかと思いましたが、予定通り行けてよかったです。 地元で開催される福祉用具の展示会には行ったことはあったのですが… 場所は東京ビックサイト、 海外のメーカーも参加しており、その規模の大きさと人の多さに驚きました!!! 展示会では介護(医療)分野の最新動向を肌で感じることができました。 情報収集以外の目的もあり参加したのですが、振り返り反省する部分が多かったです。 ここでは、私が印象に残ったポイントや気づきの一部をまとめていきたいと思います。
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福祉用具の制度と市場動向

福祉用具とは、介護を受ける人の生活を助けるだけでなく、介護をする人の負担も軽くしてくれる、生活をサポートする道具のことです。 車いすやベッド、手すりといった身近なものから、新しい機能を持った機器までさまざまな種類があります。 最近のニュースでは、通信機能付きの用具が介護保険の給付対象に加わったことや、レンタルと購入の選択制が今後さらに広がる見込みであることが報じられました。 一見専門的で難しそうに思えますが、実際には「どんなものを選べばいいのか?」「レンタルと購入ってどう違うの?」「できるだけ安く利用するには?」といった疑問は、家族に介護が必要になったときに誰にでも関わってくる身近な話です。 これまでの記事で福祉用具の仕組みを解説してきましたが、今回は特に「福祉用具が必要になった時どうすればいいのか」という視点で、選択肢や制度の動きを整理していきたいと思います。
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紹介サービスって誰のためなのか?

今の職場で介護施設への入居調整に関わるようになり、「介護施設紹介サービス」というサービスを知りました。最近テレビのCMで見て、知っている方もいるかもしれません。今回はこのサービスの仕組みや実際のエピソード、情報について思うことを書いていきま...
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外国人介護士による訪問系介護が解禁

今月のシルバー新聞で、外国人人材による訪問系介護の従事が解禁されたという記事を読みました。近年、日本の介護現場では人手不足もあり、外国人人材が増えてきていますが、実は、在宅の現場で働くことに関しては大きな壁がありました。この記事では、新聞記...
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介護保険外サービスについての検討会

以前の記事で「介護報酬が低いために介護職の待遇が悪く、離職が多い」という問題について書きました。その解決策の一つとして「自由診療のように介護保険外のサービスを提供すること」を考えましたが、現実には介護保険外サービスの収益化は難しいという問題...
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高額療養費制度の改正どうなる?

最近、高額療養費制度の改正についてニュースでよく取り上げられていますよね。テレビでも頻繁に報道されているため、制度を利用していなくても気になっている人は多いのではないでしょうか。ある番組のコメンテーターが「高額療養費の自己負担を増やすだけで...
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2025年問題と介護の現実

最近、今の仕事を辞めるか悩んでいましたが、家庭のことも考えてとりあえず今は焦って動かない方がいい、という結論になりました。辞めたくなった理由は職場の環境悪化ですが、その大きな原因は、人不足です。うちの会社は経営陣が介護福祉に関心持っていない...
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介護はテクノロジーと外国人人材の時代

みなさんは介護職にどのようなイメージを持っていますか?いわゆる3K、「きつい」「汚い」「危険」しかも給料が安い。そんなイメージを持っている人も多いかもしれません。そんな介護の仕事も、テクノロジーと外国人の人材に頼りながら変化しつつあります。...
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行動から見たヒューマンエラー

最近職場ではスタッフ不足が慢性化していることも影響しているのか、似たような事故報告が続いています。医療安全委員経験がないため、今一度安全管理の知識を深めたいと思っていたところ、スタッフが『医療安全のヒューマンエラー対策ブック』を貸してくれま...
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レスパイト入院かショートステイか

土日休みのことが多いので、休日は子どもに合わせなきゃいけないこともありその日によって変わってしまいますが、仕事の日はほとんどリズムが安定して勉強できています。少ないけど、週25時間キープが習慣化してきています。が、実家の親と子どものことで突...